2017年1月22日(日)
初心者向けウクレレクリニック開催!

東京荻窪のカフェ, "Acousphere Cafe"にて初心者向けウクレレクリニックを開催!
ビートルズのLet It Beの弾き方をお伝えします!
ウクレレの貸し出しもできるので、まだ楽器をお持ちでない方もご参加頂けます!
この機会にぜひウクレレを始めてみませんか?

詳しくはこちら!

2013/03/01

チュートリアル動画紹介! Carpenters,Close To Youのメロディーをギターで弾こう!

Editer:Yosuke Hayashimoto (Sonascribe) Sonascribe林本です!

Burt Bacharachの名曲、Close To Youのチュートリアル動画を紹介します!

Carpentersのバージョンが大好きで、原曲の切なく包み込むような雰囲気、Karen Carpenterの優しく伸びやかな歌声をギター2本で表現したいと思い、アレンジしました。

今回はメロディーを弾くリードギターの動画です。
音楽に合わせて下段にフレットガイドが表示されます。どのフレットを押さえればいいかこちらで確認しながら弾いてみてください!



歌詞とKaren Carpenterの歌い回しを再現するようにメロディーを弾いています。
そのためにスライドやハンマリング、ピッキングの強弱を工夫しています!

Karen Carpenterは低域を歌う時の声がとても魅力的だと思います。
特にAメロの最初の部分は太く柔らかな声で切なさを感じさせてくれます。
そして"Every time you're near~"の部分は女性ボーカルならではのふくよかな高域がとても優しく響きます。

今回のアレンジではこの対比に一番重きを置きました。
まず一番のポイントは音のダイナミクス、強弱の幅です。
原曲を聞いて、また実際に歌ってみて、どのくらいのダイナミクスがついているかをしっかりイメージできるようにしました。
このようなニュアンスの表現に関しては手をどのように動かすかということではなく、実際にどのような音を出したいかをしっかりイメージすることが大事だと思います。特に歌を表現する場合は実際に自分で歌ってみることが効果的だと思います!

次にギターからの演奏でも歌詞が聞こえてくるようにスライドやハンマリングを盛り込みました。
例えば"Close to you"のyouはよく聴くと"ユ ウ”と2つの音で構成されています。
ここを半音下からのスライドアップで弾くことで"you"という歌詞のニュアンスが出てくるのです。
ここも実際の歌と照らし合わせて、ハンマリングなのかスライドなのか、どの程度のスピードでそれを行うかなどを工夫することによって表現にかなりの幅が生まれます!
動画を参考にしながら、このような細かなニュアンスもぜひ参考にしてみてください!