Editer:Yosuke Hayashimoto (Sonascribe)
Sonascribe林本です!
John Lennonの名曲、Imagineの伴奏動画を例にとってピアノやホーンのメロディーラインやリフをギターで再現するコツを紹介します!
みなさん、ピアノやホーンが入っている曲をギターで演奏する時、コードをそのまま追ってみてもなかなか雰囲気がでないと感じたことはないでしょうか?
僕自身、初めてこの歌を聴いた時、ギターで弾き語りをしてみたいと思ってトライしてみましたが、ギターでそのままコードを弾いてもしっくりこず、難儀したのを覚えています。
一般的なコードフォームを崩したり省略したりして空いた指でピアノなどのメロディを辿っていくと原曲のニュアンスがでた彩りのある伴奏をすることができます
今回はギター1本でピアノのリフが再現できるようにアレンジしました。
皆さんのギターアレンジの参考にして頂ければと思います!
この曲は半音階で上がるピアノのリフがとても印象的だと思います。
この部分が再現できないとImagineを弾いているという感じがあまり出ないのではないでしょうか。
原曲のピアノの演奏自体はととえも簡単なものなのですが、ギターの伴奏はコードフォームでブロック分けして考えがちなので、ちょっと音が動くと難しく感じてしまうのではないでしょうか。
指使い自体は決して難しいものではないのでまずはコードネームやコードフォームという枠組から少し離れてみましょう!
今回のアレンジではまず原曲のピアノがどのような音を弾いているかを探りました。
そしてギターの一般的なコードフォームと対比してピアノのフレーズが指板上でどのように動いているのかを確認し、コードフォームのうち、どの指はそのままでいいのか、どの指を動かさければいけないのかを考えます。
このとき、元々のコードフォームに捕われず、思い切って省略することがコツです!
以上のことを踏まえて動画をみてもらえば、一般的なコードの一部を残し、空いた指でフレーズを弾いていることがわかってもらえると思います!
この伴奏のようにピアノフレーズを再現したり、コード内の音を少し動かすだけでも伴奏にぐっと彩りが出てきます!
皆さんもぜひカラフルなギター伴奏にトライしてみてください!