2017年1月22日(日)
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2011/12/08

ドイツのハンドメイドエフェクター、Rodenbergレビュー!

Editer:Yosuke Hayashimoto (Sonascribe)

みなさんこんにちは! Sonascribeの林本です!
今回のレコーディングで使用した、オーバードライブペダルを紹介します!

ドイツのメーカーでRodenbergと言います。
ナチュラルな音色を売りにしたハンドメイドのものです。
歪み系のペダルはロックでは必須かつ、その音色の幅も非常に多用です。

ロックギタリストはコレクターばりにペダルを買い漁っている人もいるのではないでしょうか。

僕の場合はこのRodenbaerg(ローデンバーグ)でペダル探しに決着が着きました。
ナチュラルを売りにしているペダルの中では随一だと思いますので紹介いたします。






まずこのメーカーの製品は707,808,909という3つのラインナップからなっています。それぞれ、クリーンブースター、オーバードライブ、ハイゲインオーバードライブとなっています。

単体のモデルと二つが組み合わさったモデル、三つが組み合わさったモデルがあります。

ぼくはブースターの707とオーバードライブの808の組み合わせをえらびました。


まずコントロールはvolumeとtoneとシンプル。オーバードライブにはgainと小さなvolumeのつまみ。

Ledは大きく、青と緑でカッコいいです。しかしついている時にしゃがんでツマミをいじろうとするとかなり眩しいです。

スイッチはベースのブースとオーバードライブのハイゲインスイッチ
要は三つ入ってるんですね







Boltスイッチはどちらか片方しかスイッチが入らないようにするもの。
2in1のペダルは二つ同時に使用できます。
しかし一方からもう片方へ切り替えるときは

使用中のスイッチを切る→もう片方を入れる

というふたつの手順を踏まねばなりません。
このスイッチをオンにすれば一方のスイッチが入ると片方は自動的にOFFになります。



goスイッチは踏んでいる間だけ、音にできるというもの。
カッティングをしていて、オブリガードなど、ピンポイントだけonにするなどなかなか便利なスイッチです。












多機能な部分に目が行きがちです、このペダルの真価は原音がそのまま歪む点にありです。

オーバードライブにおいて、原音を損なわないとか、ナチュラルといった宣伝文句は使われ過ぎていてアテになりません。
しかしこのペダルは本当にそのままです。なにもかわらず、ただ歪むだけです。
なので、アンプがヘタっていたり、ギターの調整がイマイチな場合、このエフェクターはなんのごまかしにもなりません。
ヘタッた音がそのまま歪むだけです。

ライブ用に手入れの行き届いた自分のアンプを持っていたり
レコーディングなど、しっかり音をコントロールできる状況ならば、余計なバイアスがないので強い味方になるはずです!