Editer Yosuke Hayasimoto (Sonascribe)
こんにちは!sonascribeの林本陽介です!
ストラトキャスターのボリュームやトーンのコントロールについて解説します。
ストラトには3つのツマミがあり音量や高音を調節することができます。
音色作りの一部に組み込んだり、演奏中の微調整に使えたりするので、どのツマミがなんのツマミなのか覚えておくと役立つと思います!
一番内側にあるツマミはボリューム調節です。全ピックアップ共通のマスターボリュームになります。
他2つのツマミはトーンコントロール。つまり高域を調節するツマミです。
真ん中のツマミはフロントピックアップ、一番外側のツマミはセンターピックアップ用になります。
通常、リアピックアップのトーンコントロールはついていません。
Jeff Beckモデルなどリアのトーンコントロールがついているものもあります。
ボリューム、トーン共に、1から10まで目盛りが振られていますが音量や高域を増幅できる訳ではありません。
回路に抵抗をかけて音量や高域を削るという仕組みになってるからです。
目盛り10が通常の状態なので基本的にツマミは全開で弾くようにしましょう。
また電池を搭載して信号を増幅できるようにしたギターもあります。
アクティブ回路と呼ばれるものでEric Claptonモデルのミッドブースターが有名です。
中域を増幅して骨太な音をつくることができます。
オーバードライブトーンでボリュームを絞ると歪みが軽くなります。
Jeff BeckやJimi hendrixはよく演奏中にツマミをいじって歪みをコーントロールしています。
歪ませてフロントピックアップのトーンを0にした音がウーマントーンと呼ばれることがあります。
Cream時代のEric Claptonが愛用していた音色です。
ウーマントーンが聴ける代表曲がCreamのSunshine Of Your Loveです。
レスポールやSGによるものと言われていますが、ストラトが使われたという説もあるそうです。
アンプでの音作りとはちょっと違った感じになるので試してみてください!