Editer Yosuke Hayasimoto (Sonascribe)
こんにちは!sonascribeの林本陽介です!
音楽活動をしていて、ライブのみならず、録音や制作を行ってみたいと思っている人は多いと思います。
現代ではやはり録音ツールとしてコンピュータを選択されることと思います。
その際に音質や使い勝手を決める大きな要素がオーディオインターフェイスだと思います。
しかしこれから機材を揃えようと思っている方は特に何を買ったらいいかわからないというかたも多いのでは?
今回は僕が使っているオーディオインターフェイス,M-Aoudio Fast Track Ultraをレビューします。是非購入の参考にしてください!
イン/アウトはそれぞれ6ずつ
ギターのジャックが差し込めるアナログのインプットは2つあります。
ホームスタジオユースとしては十分だと思います。
大きさは結構コンパクト。
カバンやギグバックのポケットにも入ります。
PCと一緒にスタジオに持っていくのも苦になりません。
Fast Track Ultraの売りの一つがボリュームコントロールが独立した2つのモニターヘッドフォンジャックです。
レコーディングの際、PCの操作をするオペレーターがいてくれると作業が断然スムーズに進みます。
プレイヤーとオペレーターがモニターのボリュームを別々に設定する事ができ、
おのおのにやりやすい音量で作業を進めることができます。
2つのモニターが独立しているものは、あまりないと思います。
コンデンサーマイクに電源を供給する、ファンタムもついています。
このモデルがUSBで接続になります。
以前はFireWireのモデルが主流でしたが今はすっかりUSBになりましたね。
新たな規格である、USB3.0やThunder Voltができてきたようですが、
今のところ、対応したインターフェイスは出てませんし、
2.0の規格でもスピードは問題ありません。
当面の所はどのプロダクツもUSB2.0が主流のままなのではないでしょうか。
M−Aoudioの製品はコストパフォーマンスが非常に良いです。
今回紹介したモデルだと、だいたい4万円前後で手に入ります。
やはり10万、20万のプロダクツと比べると、音質という点では劣るかもしれません。
しかし高音質のものだと普段気にならないようなノイズが目立ってしまったりします。
特にマイクを使うシーンでは顕著なようです。
一概に 高音質が音楽的にいい音に直結するわけではないようです。
このコストパフォーマンスでこの品質ならば、十分に合格点だと思います!
Aerialの池田さん、Paranoaの八田さんによるApogeeとREMの記事も是非ご覧ください!
Apogeeの記事はこちら Editor : Tsunehisa ikeda (Aerial)
REMの記事はこちら Editor : Taiyo Hatta (Paranoa)